凱旋門を模した図書館とPCセンター
中華人民共和国河北省承徳市にある「中国河北承徳第一中学」が正式名称。中学と呼ばれているが、日本の高校にあたる3年制の全寮制の学校である。地域の重点校になり、北京大学や清華大学といった中国でトップレベルの大学に入学生を何人も輩出する進学校である。広大な敷地に3000人以上の生徒を有するマンモス校でもある。朝7時から夜22時まで熱心に勉強するエリート集団、中国の頭脳を育てている学校である。本校の生徒は隔年で相互訪問する語学研修を行っている。中国河北承徳第一中学のホームページは以下の通りである。
http://www.cdyz.he.cn/index.aspx 承徳市は、町の中央に大きな河が流れ、商業都市と、日本の軽井沢のような避暑地の顔を併せ持った美しい町である。近くには万里の長城がある金山嶺や避暑山荘、外八廟といった世界遺産があるので、訪問の際には本校生徒は必ずそれらを訪れている。