地学部のアサリの研究が第65回日本学生科学賞で読売新聞社賞を受賞!
地学部の林 菜月さんは,第65回日本学生科学賞で「千葉県における50万年前以降のアサリの丸形指数の違い」を発表し,読売新聞社賞を受賞しました。日本学生科学賞は1957年から始まったもので,中学生、高校生を対象にした歴史と伝統のある日本最高峰の科学コンクールです。12月24日,日本科学未来館にて、秋篠宮皇嗣殿下ご臨席の下、中央表彰式が行われ,オンラインで参加した生徒は受賞の発表を聞き,とても喜んでいました。
林さんは,千葉県児童・生徒教職員科学作品展で千葉県教育長賞の成績を収めて,日本学生科学賞中央予備審査に進み,中高で全国316点中39点のみとなる最終審査に進出しました。審査はオンラインで実施され,専門家の先生からの質問に一生懸命考えて答えていました。今回の成果を後輩に引き継ぎ,地学部や科学系部活動のさらなる活躍につながればと思います。
生徒の感想「今回,読売新聞社賞という素晴らしい賞を受賞できたことをとても嬉しく思います。研究は地道な作業の積み重ねで,大変なことも多く何度もめげそうになりました。しかし,顧問の先生や,部員など多くの人に支えられてここまで研究を進めることができました。これからも今回の経験を活かして充実した学校生活を送れるように何事にも真剣に取り組んでいきたいと思います。」