令和4年11月3日(木)、イオンモール木更津1階・サウスアトリウムにて「木高KISARAZUサスティナブルプロジェクト」と題して、課題研究発表会を行いました。
1年次普通科生徒が探究活動の中で調べたことをもとに、農業・防災・環境保全・エネルギー・食育などの分野を中心に、木更津市への持続可能な活動の提案を発表しました。また、普通科生徒が作成した35班分のポスターも、2階展示室にて掲示を行い、質問と感想を受け付けました。
以下は来場された方々の感想と質問と回答です。
Q.発表が面白かったです。通りがかって聞かせてもらいました。相互扶助が大切であると思いました。私はアパートで一人暮らしなのですが、アパートはどうすれば相互扶助できますかね。
A.アパートは住宅街に比べて近所の距離が近いので、積極的にコミュニケーションが取りやすい環境であると思います。アパートは停電のタイミングが同じだから、ご近所同士助け合いがしやすい。
Q.デポジット制を積極的に取り入れることで、高い効果を得ることができると思う。とあるが、どのような根拠でデポジット制がリサイクル率向上につながるか知りたい。
A.ヨーロッパにてデポジット制を取り入れることで、リサイクル率の向上に繋がったという事実が上がっています。それを根拠とし、木更津でも同じような効果が得られるのではないかと考えました。
Q.野菜の廃棄量については規格外野菜の他に、市場の需給バランスを整えるために出荷調整と称して畑の肥やしにすることがある。こういった問題も知ってほしい。
A.初めて知りました。このような問題をさらに調べていき、これからの活動に活かしていきたいです。より良い木更津市を作っていくために、私たち若者がもっと努力していきたいと思います。そのためにもこうした活動を通じて、さまざまな可能性を模索していきたいです。