11月29日(日)県立船橋高等学校にて,SSHコンソーシアム千葉(高大接続)による徹底探究基礎講座が開かれ,本校1年次生徒6名が参加しました。この講座では本校だけでなく,県立船橋,柏,佐倉,長生,市立千葉の生徒100名ほどが集まり,4つの講義・実習に分かれて受講しました。講義・実習は,各高校の先生によるもので,「色と濃度の関係の探究」,「簡易分光器の制作と光の観察」,「水質とその調査方法について」,本校からは地学科の小泉治彦先生による「画像解析ソフトを用いた天文実習」が実施されました。新型コロナウィルス対策を十分に行って講座を実施し、生徒は感染予防に努めながら,他校の生徒と一緒に実習し,学習した内容を発表して理解を深めていました。
生徒の感想「太陽の表面の様子や,天文分野だけでなくいろいろな画像を解析することを学び、マカリやExcelを組み合わせることで幅広い研究ができると思いました。」「実験計画から自分たちで考えて改めて実験結果を正確に出す難しさを感じました。また実験は1人では何もできなかったと思うので、仲間と協力して教え合うことの大切さを感じました。」