地学部ではコロナウイルスの影響で予定していた合宿が中止となりました。流星群の観察を勝浦で行う予定でしたが、秋・冬に実施していこうと思います。
夏休みには、以下3つの活動を進めています。
①RaspberryPiによる気温・湿度・気圧の観測
②Pythonプログラミングの勉強会
③論文の読み込み
今年度から始めたRaspberryPiによる気象観測(①)です。Pythonによるプログラムでデータを解析していきます。そのためにはPythonを勉強することが必要です(②)。地学部では夏に集中的にプログラミング講座を開き勉強会をしています。
本校のパソコン部の生徒も興味があり参加する生徒もいます。また、学会でこれらの成果を発表していく予定です。そのために関連する論文を読んでいます(③)。国内ではまだ浸透していない研究であるため、英語の論文を読む必要があります。
気象分野は総合的な力が必要です。観測、データ解析・分析、コミュニケーション力。それぞれを着実に向上するための活動をしています。
