令和5年5月21日(日)から幕張メッセにて「2023年度日本地球惑星科学連合大会」が開催され、本校地学部の3名が参加しました。この大会は、日本地質学会や日本気象学会など地学系の50もの学協会が参加する巨大な大会で、大学や研究機関の研究者の発表のほか企業の展示や高校生のポスター発表なども行われます。
本校の生徒たちは、まず防災に関するパブリックセッションに参加し、その後、京都大学、岡山大学などの大学や海洋研究開発機構のブースを訪れ、それぞれの大学や機関の担当職員から地球内部を探る研究などについて説明を受けました。特に、ダイヤモンドアンビルなど高温高圧装置に興味を持ったようで、いくつも質問をしていました。午後からは全国の高校生のポスター発表を聞き、交流を深めることができました。来年は自分たちの研究をこの会場で発表できるよう、研究を発展させてほしいと思います。
