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附中ニュース

令和8年度 附中ニュース
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2026/10/06new

3年生 平和学習小論文発表会

| by 愛媛大学教育学部附属中学校
3年生 平和学習小論文発表会
~「これから自分たちはどう生きていくのか」~

 「戦争の記憶を風化させてはいけない」。小論文発表会で、多くの3年生がこの思いを文章に綴りました。本日、修学旅行後の平和学習のまとめとして、小論文発表会を行いました。

 修学旅行前には、「沖縄の基地問題・世界平和」「琉球の歴史と文化」「沖縄戦・ひめゆり学徒隊」「松山における戦争」などについて、学習を続けてきました。そして、沖縄では「民泊体験」や、「糸数壕」や「ひめゆり平和祈念資料館」を訪れ、沖縄の方々の思いにも触れました。

 小論文では、これまでに学んだことや修学旅行で見聞きしたことを振り返り、その中から自分が特に心に残ったことを選び、「自分はどう考えるのか」「なぜそう思うのか」を自分の言葉でまとめました。完成した小論文は、5~6人のグループで読み合い、感想を書いて伝え合いました。同じ学習をしていても、心に残ったことや考えたことは一人ひとり異なります。友達の文章から新たな気付きや共感が生まれ、お互いの考えを深める時間となりました。

 生徒からは、「戦争の記憶を風化させてはいけない」「当時の人々が恐怖の中で生きていたことを考えるきっかけになった」「今ある命を大切にしたい」「自分たちも平和な社会をつくっていきたい」といった思いが聞かれました。沖縄で学んだことを、自分自身のこととして捉え直し、仲間と考えを伝え合った3年生。過去の出来事を知るだけでなく、「これから自分たちはどう生きていくのか」を考える、貴重な学びとなりました。真剣に文章を書き、仲間の考えにも耳を傾ける姿がとても印象的でした。
 
 平和は、誰かから与えられるものではなく、一人ひとりが考え、つくり続けていくものです。沖縄で受け取った思いを胸に、未来を担う一人として歩んでいく3年生の姿を、これからも楽しみにしています。



14:28
2026/10/05new

1年生 大洲宿泊研修 ~仲間とともに考え、動いた2日間~

| by 愛媛大学教育学部附属中学校
1年生 大洲宿泊研修 ~仲間とともに考え、動いた2日間~

 10月4日(日)~5日(月)の1泊2日で、1年生が国立大洲青少年交流の家にて大洲宿泊研修を実施しました。

 1日目は、章光堂での結団式を終え、バスで元気に出発しました。午後のカヌー研修は、あいにくの雨模様となりましたが、安全面に十分配慮しながら実施しました。生徒たちは、自然の中で声を掛け合い、息を合わせながらカヌーを進めました。

 夜には、生徒たちが主体となって企画・準備・運営に取り組んだ学年レクリエーションを行いました。「みんなで楽しむ」という思いのもと、一人ひとりが自分の役割に責任をもち、全員で楽しい時間をつくり上げました。

 2日目は、大洲の豊かな自然を感じながら、5.4kmのウォークラリーに班で挑戦しました。励まし合いながらゴールを目指す中で、協力することの大切さや、最後までやり遂げる達成感を味わうことができました。研修の最後には、お世話になった施設への感謝の気持ちを込めて、奉仕活動にも取り組みました。

 この2日間の集団生活やさまざまな活動を通して、生徒たちは、自治的に生活することの大切さや、自ら考え行動することの意義を学びました。また、支え合いながら挑戦する中で、仲間との信頼関係も深まりました。

 宿泊研修で得た学びや経験、そして深まった絆を、これからの学校生活にも生かしてくれることを期待しています。

 最後になりましたが、温かく見守り、支えてくださった保護者の皆様、そしてお世話になった国立大洲青少年交流の家の皆様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。



19:40
2026/10/02

秋晴れの一日~それぞれの学年が次のステップへ~

| by 愛媛大学教育学部附属中学校
秋晴れの一日 ~それぞれの学年が次のステップへ~
 
 本日は、気持ちのよい秋晴れの一日となりました。
 修学旅行から帰ってきた3年生は、秋の風を感じながら、修学旅行での学びや反省点、これからの学校生活に生かしたいことについて振り返りました。沖縄で得た一つひとつの経験を糧に、これからの日々をさらに充実したものにしてほしいと思います。

 1年生は、大洲宿泊研修に向けた事前指導を行いました。いよいよ日曜日に出発です。しっかりと体調を整え、仲間とともにたくさんのことを学び、実りある研修にしてほしいと思います。

  また、写真のとおり、章光堂の改修工事も始まりました。約100年の歴史をもつ章光堂が、これから少しずつ姿を変えていく様子を、楽しみに見守っていきたいと思います。



20:30
2026/10/02

言葉にすることで、守れるものがある

| by 愛媛大学教育学部附属中学校
言葉にすることで、守れるものがある
~「思春期教室」が愛媛新聞に掲載されました~

 9月8日(火)に実施した「思春期教室」公開授業・研修会の様子が、9月28日(月)付の愛媛新聞(23面・くらし)で紹介されました。 

 本校の思春期教室は今年で3年目を迎えました。専門家による講話と、その後の学級活動を一つの学びとして組み立てているのが特徴です。科学的な知識を得るだけで終わらせず、身近な言葉や人間関係の場面を題材に、生徒同士が対話します。1年生は「性と生(いのち)の基本」、2年生は「性的自己決定と相互尊重」、3年生は「責任ある行動と将来への意思決定」。それぞれの学年が、自分と相手の命や権利について考えを深めました。

 性に関わることは、大切なことであるにもかかわらず、口にしにくいテーマです。しかし、言葉にしなければ、自分の気持ちも相手の思いも確かめることができません。「対等な関係とは何か」を仲間と語り合う時間こそが、自分と相手の心と体を守る力の土台になると考えています。正解が一つではない問いに向き合い、よりよい行動を自分で選び取っていく。その積み重ねを、これからも学校全体で大切にしていきます。

 御講話いただいた講師の皆様、教育・医療関係の皆様、御参観いただいた保護者の皆様、そして取材してくださった愛媛新聞社の皆様に、心より感謝申し上げます。

【転載表記】2026年9月28日付 愛媛新聞より
(愛媛新聞社の許諾を得て転載 許可番号 d20261002-01)



14:45
2026/10/01

先輩のいない朝に ~日常の積み重ねこそが力になる~

| by 愛媛大学教育学部附属中学校
先輩のいない朝に ~日常の積み重ねこそが力になる~

 今日から10月が始まりました。昨日、沖縄修学旅行から戻ってきた3年生は、本日は繰替休業のためお休みです。校舎にいるのは1、2年生だけ。そんな朝の学校の様子をお届けします。

 3年生が不在でも、1、2年生は元気いっぱいに登校し、いつもどおり読書や学級朝礼に取り組んでいました。9月は、教育実習、2年生の石鎚登山研修、3年生の修学旅行と、大きな行事が続きました。特別な経験は生徒たちを大きく成長させてくれます。しかし、その学びを自分のものにしていくのは、こうした何気ない朝の時間です。落ち着いて本を開き、仲間と一日の始まりを確かめ合う。その一つひとつの積み重ねが、附中生の土台をつくっています。

 朝のグラウンドや体育館では、10月14日から始まる松山市新人体育大会に向け、練習に励む生徒の姿も見られました。放課後の延長練習も本格的に始まります。総体が終わり、新チームになって4か月。先輩から引き継いだバトンを手に、暑かった夏休みの練習を乗り越えてきた生徒たちは、日々確かな成長を見せています。

 誰かに見られているから頑張るのではなく、自分たちで決めて動く。先輩のいない朝だからこそ、1、2年生の主体性が随所に感じられました。新人戦まであと2週間です。当日、一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、保護者の皆様の御協力とご声援をよろしくお願いいたします。チーム附中全員で応援しています!



21:07
2026/09/30

3年生 修学旅行を終えて(9月27日〜30日)

| by 愛媛大学教育学部附属中学校

3年生 修学旅行を終えて(9月27日〜30日)


 9月30日(水)、3年生は4日間の沖縄修学旅行を終え、松山に帰ってきました。


 出発の週は、台風の接近が心配される中での準備となりました。それでも27日の朝、松山空港での出発式は、生徒自身の司会で進められました。「自分たちの修学旅行を、自分たちでつくる」。その第一歩から始まった4日間でした。


 1日目は、民泊先の皆さんとの対面式。はじめは緊張した表情だった生徒たちも、それぞれの家庭で過ごすうちに、沖縄の暮らしや人の温かさにふれていきました。2日目の昼、お別れの場では、たった一晩とは思えないほど名残を惜しむ姿が見られました。


 2日目の午後は平和学習です。戦争の歴史が残る場所を自分の足で歩き、花を手向け、平和祈念公園では静かに手を合わせました。話を聞く生徒の真剣なまなざしからは、見て、聞いて、自分で考えようとする姿勢が伝わってきました。


 3日目は美ら海水族館で学年写真を撮り、班ごとに見学しました。午後はマリンスポーツで沖縄の海を満喫し、夕方は夕日の海辺で仲間と過ごしました。夜のエイサーショーでは、生徒も舞台に上がり、会場が一つになりました。


 最終日は、道の駅かでなで最後の学級写真を撮影したあと、国際通りで班別の自由行動を行いました。班で計画したルートを、仲間と声をかけ合いながら自分たちの足で歩きました。那覇空港での解団式では、4日間をともにした仲間と静かに話を聞き、旅を締めくくりました。


 自分たちで進める。初めて会う人と心を通わせる。歴史と向き合う。仲間と支え合う。どの場面にも、出発前より少したくましくなった生徒たちの姿がありました。この4日間で得たものを、これからの学校生活、そして進路に向けた歩みにつなげてほしいと願っています。


 最後になりましたが、温かく迎えてくださった民泊先の皆様、沖縄でお世話になった皆様、そして準備から送り出しまでご理解とご協力をいただいた保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。




20:39
2026/09/30

美ら海とエイサー 修学旅行3日目

| by 愛媛大学教育学部附属中学校

美ら海とエイサー 修学旅行3日目


 大水槽を悠々と泳ぐジンベエザメを見上げ、クラゲの水槽の前で足を止め、イルカのショーに歓声を上げる。9月29日(火)、修学旅行3日目は、沖縄本島北部の美ら海水族館からスタートしました。ジンベエザメのモニュメントの前で学級写真・学年写真を撮影したあとは、班ごとに思い思いの時間を過ごしました。お昼はOKINAWAフルーツランドでいただきました。

 午後は、お待ちかねのマリンスポーツ体験です。ホテルに戻り、沖縄の海を全身で楽しみました。あちこちから歓声が上がる、にぎやかな時間となりました。

 夕方には、夕日に染まる海辺へ。ハートを作ったり、ジャンプしたりと、友だちとの時間を思いきり楽しむ姿がありました。きっと、一生の思い出の一枚になったことでしょう。

 そして夜は、ホテルでエイサーショーを鑑賞しました。途中からは生徒も舞台に上がり、太鼓を手に一緒に踊りました。会場が一つになった、熱いひとときでした♪

 エイサーを披露してくださった皆様、マリンスポーツでお世話になった皆様、ありがとうございました。沖縄で過ごす時間も、残りわずか。最後まで元気に、笑顔で帰ってきてほしいと思います。保護者の皆様、お土産話をどうぞお楽しみに!


04:56
2026/09/28

出会いに感謝し、平和を思う 修学旅行2日目

| by 愛媛大学教育学部附属中学校

出会いに感謝し、平和を思う 修学旅行2日目


 民泊先で迎えた、沖縄の朝。一晩をともに過ごした民泊先の方々とも、いよいよお別れです。昼にグスクロード公園で解散式を行い、生徒からお礼の言葉を伝えました。短い時間の中で生まれたつながりを、これからも大切にしてほしいと思います。


 午後は、この修学旅行の大きな柱である平和学習です。糸数壕、ひめゆりの塔、沖縄県平和祈念公園を訪れ、献花と黙とうを行いました。資料館では、当時の記録や証言に静かに向き合う生徒たちの姿がありました。

 平和の礎の前では、刻まれた名前のあまりの多さに、言葉を失う生徒もいました。午前中の笑顔とは違う、真剣なまなざしが印象的でした。

 夕方には恩納村のホテルに到着し、全員で夕食をとりました。民泊先の皆様、温かく迎えてくださり、本当にありがとうございました。明日はいよいよ、美ら海水族館とマリンスポーツ体験です。沖縄の海を思いきり楽しんでくれることでしょう。保護者の皆様、明日の様子もどうぞお楽しみに!




22:15
2026/09/27

雲の上の青空 〜修学旅行1日目・沖縄に到着しました〜

| by 愛媛大学教育学部附属中学校

雲の上の青空 〜修学旅行1日目・沖縄に到着しました〜


 「雲の上は、いつも晴れている」。そんな言葉を、生徒たちとともに実感する一日となりました。


 台風接近という、あいにくの天候の中での出発でした。「無事に飛行機は飛ぶのだろうか」そんな不安を抱えながらも、多くの保護者の皆様に見送られ、生徒たちは沖縄への一歩を踏み出しました。上空に出ると、そこには青空が広がっていました。しかし、沖縄上空に近づくにつれ天候は一変し、機体を揺らしながらの着陸となりました。到着は予定より少し遅れましたが、全員が無事に沖縄の地を踏むことができました。


 1日目の夜は、民泊でお世話になります。予想されていた風も徐々に弱くなり、民泊先の皆様は生徒たちを温かく迎え入れてくださいました。この出会いもまた、一期一会です。


 修学旅行の価値は、計画どおりに進むことだけにあるのではありません。天候が崩れる、予定が変わる。そうした状況の中で、目の前の出来事をどう受け止め、どうよりよい時間に変えていくのか。

 生徒たちを温かく迎えてくださった民泊先の皆様、そして送り出してくださった保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。雲の上に青空があったように、この旅の先にも一人ひとりの確かな成長が待っていると信じています。附中生らしい「楽しみをつくる力」を発揮してくれることを願っています。




17:16
2026/09/25

さみしさは、本気で関わった証し

| by 愛媛大学教育学部附属中学校

さみしさは、本気で関わった証し


 教育実習生とのお別れから、一夜明けました。校舎の空気が、どこか少し静かです。昨日まで当たり前のようにそこにいた人がいない。附中生の中にも、喪失感のような感情が残っているように見えました。


 けれども、そのさみしさは悪いものではありません。心が動くのは、本気で関わったからです。適当に過ごした一か月なら、別れても何も残りません。一緒に悩み、一緒に笑い、真剣に向き合ったからこそ、いなくなったことが胸に残る。この感情もまた、あの一か月の確かな成果なのだと思います。


 「先生の血液型は何ですか」。職員室でそんな話題になり、ある先生が真顔で「クワガタです」。すかさず別の先生が「私はガタガタです」。ひとしきり笑い声が上がりました。実は、こうした他愛のないやり取りこそが大切なのだと思います。安心して冗談を言い合える場所だからこそ、真剣な議論もできる。実習生の皆さんが遠慮なく質問し、思い切って挑戦できたのも、この空気があったからかもしれません。


 生徒たちもまた、あの気持ちを抱えたまま、もう次に向かって進み始めていました。1年生の教室では、大洲宿泊研修の学年レクリエーションに向けて、「みんなが楽しめる内容にしよう」と意見を出し合う声が響いていました。誰か一人が楽しいのではなく、全員が楽しめるものにしたい。その視点をもって話し合えることが、何よりの成長です。

 2年生は、西日本最高峰、標高1,982メートルの石鎚山へ。急な道のりを、仲間と声を掛け合い、励まし合いながら一歩ずつ登っていきました。自分の力だけでは越えられない場面でも、隣に仲間がいれば進める。そのことを体で学んだ一日となりました。

 3年生は、修学旅行に向けて事前指導を受け、民泊でお世話になる方へ思いを寄せながらお土産を選びました。「どんな方だろう」「これ、喜んでもらえるかな」。まだ会ったことのない人の顔を想像しながら選ぶ時間は、それ自体がもう旅の始まりです。準備は万端、あとは出発を待つばかりとなりました。


 三つの学年の姿に、共通するものがあります。どれも、誰かとともに歩み、誰かのことを思う時間だということです。レクリエーションは「みんなが楽しめるように」と考えるところから始まり、登山は仲間の息づかいに気付くところから進み、お土産選びはまだ見ぬ人を思うところから始まります。自分ひとりで完結しない営みの中でこそ、人は育っていきます。


 実習生との出会いと別れを経て、附中生が心なしかたくましくなったように感じられます。関わってくださる全ての方への感謝の気持ちをもって、それぞれの行事に向かってほしいと思います。そして、また新しい出会いを重ねていってください。応援しています!





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