日誌


2026/04/08new

【令和8年度 第1学期始業式】創立80周年の新学期がスタートしました!

| by 愛媛大学教育学部附属中学校

 4月8日、新任式に引き続き、本校の章光堂にて令和8年度第1学期始業式が行われました。 新2年生、新3年生の皆さん、進級おめでとうございます!

校長先生の式辞

 新2年生、新3年生の皆さん、進級おめでとうございます。明日は入学式で新入生をお迎えしますが、皆さんには先輩として、学校全体をしっかりと引っ張っていってほしいと思います。先ほどの生徒代表の歓迎の言葉の中にも「協働」という言葉がありました。この「協働」とは、単に一人一人が作業を分担する「分業」という意味ではありません。「一人一人が主体的に考え、動く」ということが、本当の「協働」の意味です。本校の伝統である「責任ある自由」を胸に、自ら主体的に考えて行動することを常に意識してください。


 今年度、附属中学校は創立80周年という大きな節目を迎えます。先輩たちが築き上げてきたこの伝統を、皆さんの手でさらに発展させていきましょう。私は皆さんを子ども扱いするつもりはありません。共に社会を構成し、共に学ぶ一員として、皆さんに考えてほしいことがあります。それは「命を大切にする」ということです。まずは自分の命です。登下校中の交通事故から身を守ることはもちろん、部活動や日々の生活の中で怪我のないように過ごしてください。そして次に、友人・他者の命です。「情けは人の為ならず」という言葉があるように、人に優しくし、他者を大切にすることは、回り回って自分を大切にすることにつながります。


 今、世界では複雑な国際情勢やさまざまな出来事が報じられています。ニュースや数字の表面的な部分だけでなく、その背景にある人々の思いや実情にまで思いを馳せ、自分で考えて行動してほしいと思います。「Think globally, Act locally(地球規模で考え、足元から行動する)」という言葉のように、視野を広げながら、自分にできることをやっていってください。皆さんは、より良い社会を構成する一員としての自覚と責任を持って行動してほしいと願っています。


 今の社会は「VUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)」と呼ばれる先行きが不透明な時代です。生成AIなどの技術も急速に発展し、高度な知的作業をAIが担えるような時代になってきています。そんな中で問われるのは「人とは何か」「人の役割とは何か」ということです。私は、外部から求められる人材になること以上に、「皆さんが人として何をしたいのか、どう生きていきたいのか」を根源的に考えてほしいと思っています。未来を想像できるのは人だけです。AIが発展する時代だからこそ、血の通った感情や、人としての「思い」や「考え」がますます重要になってきます。これからの学校行事や多様な学年の人たちとの関わりを通じて、そうした豊かな人間性を形成していってください。


 私はこれまで愛媛大学に勤務する中で、本校との共同研究や保護者としての関わりを通じて皆さんの姿を見てきました。そしてこの4月から校長に着任し、先生方と入念な準備をして皆さんを迎える日を心待ちにしていました。先生方と共に学び、私自身も全力で皆さんを支えながら、附属中学校の伝統をさらに発展させていきたいと考えています。今年度の皆さんの大きな成長を心から願い、式辞といたします。




学年部・学級担任の発表
 
 始業式の後には、生徒たちがドキドキしながら待ち望んでいた学年部の先生方や、部活動顧問の発表がありました。

表彰伝達
先生方の発表の後には、表彰が行われました。
女子バスケットボール部:「えひめ中学生フレンドシップ交流大会」 第3位
 

 教室に戻り学級担任との出会いや新しい教科書との出会いに笑顔があふれる活動となりました。明日は入学式。新入生を笑顔で迎えましょう!


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