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附中祭練習が続いています。 今日は、まず2年生の学年練習について紹介します。 附中祭実行委員が、今日の練習のねらいや内容を説明して、学年練習が始まりました。 最初は入場行進です。去年の経験を生かしてスムーズに、そして堂々とできました。一方、退場については方法を間違えたブロックがありました。実行委員同士で修正点を確認し、2度目で成功しました。 続いて学年種目の「Balance Four」です。前回の反省を踏まえルール確認をして、実際に行いました。この種目は、4人でフラフープにつながったひもを引っ張り合い、その上に乗せたバランスボールを協力して運ばなければなりません。また、バトンパスの際は、4人でボールを投げて、残りのメンバーで協力してキャッチします。 この連休前後で練習を開始したばかりですので、4人でボールを運ぶことも、4人でボールを投げることも、改善の余地がありそうでした。その際に仲間と対話することで、ミスを減らしてよりよい競技にしていこうとする姿が見られました。
         
続いて、昼休みは「シン・学級」でのランチミーティングについて紹介します。今年度は、A・B・C・Dの縦割りブロックで編成しているので、附中祭練習での成長や課題について、異学年で情報交換しました。特に課題については、経験のある3年生が「こうしたら上手くいくと思うよ。」と適切に助言している姿が見られ、頼もしく感じました。
       
さらに、ブロック練習についても紹介します。3年生のリーダーが主体となり、ブロックパフォーマンスやブロック競技の練習に取り組みました。3年生が手際よく説明したり、1・2年生に温かい声掛けをしながら盛り上げたりする姿を見ていると、この2年間での成長を実感しました。
     
本校では、前研究サイクルからAnticipation(見通し)、Action(行動)、Reflection(振り返り)の3段階で構成される学習プロセスを大切にしてきました。その学習経験が、まさに附中祭練習の中にも生きていると感じます。 生徒たちは、見通しを持って行動し、振り返る中で修正し、次の見通しや行動につなげることができていました。机上での学びを附中祭練習に生かし、日々成長していく生徒たちを頼もしく感じます。
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