日誌


2022/10/29

熱く燃え上がった附中祭

| by 愛媛大学教育学部附属中学校
 快晴の秋空の下、附中祭を実施しました。今年度のスローガンは「瞬火集闘 ~燃えろ附中の英雄たち~」でした。優勝目指して熱く燃え上がり、火花を散らす附中生の姿が随所に見られる附中祭となりました。

 今年度、本校では「エージェンシーを発揮して、変革を起こす力を持った生徒の育成」を目指して研究を進めています。各教科の授業の中で、生徒たちで見通しを持ち、責任を持って行動し、振り返りながら学習を進めることを大切にしています。つまり、「教師がいかに教えるか」ではなく「生徒がどのように学ぶか」に重点をおき、日々の授業に取り組んでいます。
 授業の中で「エージェンシー」を高めていることは、附中祭の練習や本番でも大いに発揮されていたと思います。限られた練習時間の中で、生徒たちは「何を」「いつ」「どのように」練習するかについて計画しました。その見通しのもと、毎日の学年練習やブロック練習、自主協働の時間の中で、自分たちで実践して話し合い、改善を繰り返しました。生徒たちが自分たちの力で行った附中祭は、私たち教師にも、見に来ていただいた保護者の皆さんにも、感動を与える素晴らしいものだったと思います。生徒たちに心から「ありがとう」と伝えたいです。

 また、今日の11時前、コーラス部の皆さんが全日本合唱コンクール全国大会に出場するため、青森に出発しました。これまで本当に一生懸命練習に取り組んできましたので、全国の舞台で素晴らしい歌声を響かせて来てくれるものと、心から応援しています。

15:35 | 今日の出来事