3年生「探究ガイダンス」実施
初夏の気配が感じられる本日、3年生を対象とした「探究ガイダンス」が行われました。昨年度の経験を土台に、いよいよ本格的な探究活動を始動させるための大切な時間です。
今回は講師として、本校校長であり愛媛大学教授でもある向先生をお招きしました。講演では「Society 5.0」と呼ばれる超スマート社会の到来や、これからの時代に求められる「研究をデザインする力」「共同する力」などについて、専門的な視点からお話しいただきました。
後半は「落下生(ピーナッツ)」を題材にしたワークショップに挑戦しました。五感を使って丁寧に観察を行い、得られた「結果」から何が言えるのかという「推論」、そして今後の展開を考える「予測」を区別して考えるプロセスを学びました。また、グループでピーナッツの大きさを測定する活動では、同じ個体を測っても人によって数値が異なるという「測定誤差」を体験し、データの妥当性や客観性を保つことの難しさと重要性を実感しました。
最後の「サイエンス・コミュニケーション」の活動では、図形の特徴を言葉だけで他者に伝える難しさを体験し、相手に合わせた表現の工夫の大切さを学びました。
3年生は今後、6月から7月にかけて道後公園でのフィールドワークやパフォーマンステストなどを予定しています。自ら問いを立て、専門的な場所へも足を運びながら学びを「外」へと広げていく附属中生のさらなる成長がとても楽しみです。「正解のない問い」に向き合い、仲間とともに試行錯誤を繰り返しながら、自分たちだけの探究を深めていってほしいと思います!