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9月10日(水)、4時間目の授業をのぞいてきました。全学年・全学級、教育実習生が道徳の授業実践に取り組んでいました。 各教科で授業実践が続いているので、授業を1時間、2時間と経験する中で、発問の仕方や、構造的な板書、さらには生徒への切り返しなど、上達してきていると感心しました。 一方で、道徳の授業であるため、「取り扱っている教材から学べる道徳的価値」と「よりよく生きるための道徳性」をいかにつなげるかで、苦心していたと思います。教材を通して学んだことを、どこか遠くにいる誰かの話で終わらせるのではなく、自分自身を見つめ直したり、広い視野から多面的・多角的に捉え直したりして、自分事として考えを深めていくことが道徳の授業における大切なポイントです。 教壇に立ち、学級担任になれば、毎週行う道徳の授業です。課題になった部分については、大学に持ち帰り、よりよい道徳の授業実践につなげてほしいと思います。
             
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