日誌


2023/09/15

養護実習生授業

| by 愛媛大学教育学部附属中学校
 養護実習生が授業実践を行いました。
 学習目標は、「薬物乱用の害を知り、誘われたときの断り方を考えよう。」です。

 薬物乱用による様々な害について復習し、薬物に手を出してしまうきっかけを考えたあと、誘われたときの断り方を班で考えて練習しました。







生徒の感想には、
「お菓子のような見た目の薬物があると知って、思って   いるより身近に違法な薬物はあると思った。これからは、さらに警戒していきたい。」
「興味本位で始める、その1回が取り返しのつかないことになってしまう。絶対に手を出さないようにしようと改めて思った。」
「自分は人からの誘いを断るのは苦手な方だけれど、今日いろいろな断り方があることを学んだので、きっぱりと断る勇気をもちたい。」
「今日断り方の練習をして、誘われたときも断れるという自信が持てた。その場から逃げて、関わらないようにするというのも良い方法だと思った。」
「薬物を誘ってきた人にも、薬物から離れてほしいので、どうすればよいか考えていきたい。」
「法律に違反する薬物は、一人では解決できないことだと思うので、必ず親や先生に相談しようと思った。」
と書かれていました。

 近年、SNSの発達、一見しただけでは薬物とは分からない物も増えたことで、薬物に対するハードルが下がっていると言われています。

 もし誘われたときも、自分のため、周りのため、きっぱり断るという強い意志をもっていてほしいと思います。

11:50