日誌


2022/07/12

パラスポーツに挑戦!

| by 愛媛附属中
 東京パラリンピックでも金メダルを獲得した、車いすテニスの国枝慎吾選手が、10日に行われた全英大会ウィンブルドン決勝で、3時間20分に及ぶ熱戦の末勝利し、優勝しました。
 これにより、国枝選手は全豪・全仏・全英・全米の四大大会とパラリンピックを全て制覇する、生涯ゴールデンスラムを達成しました。
 人知れずたゆまぬ努力を続けてこられた成果を、結果に残されたことはもちろんですが、必死にボールに食らいついてラリーを制する国枝選手のプレーに感動をしました。

 さて、昨年度行われた東京パラリンピックで注目された競技の一つに、「ボッチャ」があります。日本勢では、個人では杉村英孝選手が金メダル、ペアで銀メダル、チームで銅メダルも獲得しています。

 ボッチャは、ジャックボールと呼ばれる白いボール(目標球)を投げたあと、対戦する両者がそれぞれ赤と青の6球を投げ合い、自球をよりジャックに近づけたものが勝者となる競技です。

 今日の体育の時間に、1年生がボッチャに挑戦しました。
実際にやってみると、やはり難しいようです。どんな力加減で投げるか、どの方向に投げるか、どの位置でボールを手放すか…思った以上に緻密な競技であることが分かりました。










 近年特に、ニュースポーツやパラスポーツを目にする機会も増えてきたような気がします。人種、国籍、性別、年齢、障がいの有無などにかかわらず、多様な人たちと共に取り組めるスポーツのよさを学ぶことができました。
 これからも附属中学校に多様性に寛容な雰囲気がさらに広がればいいなと思います。

10:41