日誌


2023/02/17

附中生の善行について

| by 愛媛大学教育学部附属中学校

 本日、地域の方からお褒めの言葉をいただきましたので、御紹介します。

 朝の登校時間帯、市内の踏切で車とバイクの衝突する事故が発生したそうです。その衝撃で遮断機が道路を干渉し、交通を妨げる形になりました。この時、たまたま踏切付近を通りかかった附中生2名が、道路をふさいでいた遮断機を邪魔にならないところへ撤去してくれました。素早い対応が大変すばらしかったので、学校へ連絡していただいたそうです。

 このような場面に遭遇した際、大人でも瞬時に的確な判断をすることは難しいかもしれません。「自転車を安全な場所に寄せ、周囲の交通安全を第一に考えた行動力」「登校時間が遅くなることや、遮断機の塗料で制服が汚れることをいとわない誠実さ」に感心しました。ちなみに、2人とも登校時間には無事間に合い、落ち着いた態度で実力テストに取り組んでおりました。彼らにとって善行は当たり前のことなのかもしれません。見習いたいものです。


15:15 | 今日の出来事