安全な自転車の乗り方を、もう一度
先日、地域の方から学校に一本の御連絡をいただきました。一番町・ロープウェイ入口の交差点付近で、毎朝、本校の生徒と思われる自転車が、歩道から突然車道に出てくる。車からは大変危険で、「毎日、不安を感じています」というお話でした。
自転車に乗っている本人には、「突然」という自覚はないのかもしれません。しかし、運転者の目には、まったく違う光景が映っています。歩道の自転車が瞬間に目の前へ出てくる。避けようがありません。同じ場面を見ていても、立つ位置が違えば、見えているものはまるで違うのです。
自分の行為が相手にどう見えるかを想像すること。これは交通安全に限った話ではありません。教室での一言、部活動での振る舞い、学校の外での姿。相手の側から自分を見る力こそが、私たちが大切にしたい「他者とともに生きる力」の土台なのだと思います。
本校では全校放送と各学級での指導を通して、歩道を通行する際は歩行者用信号に従うこと、歩道では徐行すること、急に車道へ出ないことを確認しました。ルールを覚えるためではなく、「相手からどう見えているか」を考えるための時間として指導を重ねてまいります。
附中生は、地域の皆様のまなざしの中で毎日を過ごしています。見守っていただいていることへの感謝を忘れず、その信頼に行動で応えていける附中生であってほしいと願っています。