3年生 平和学習小論文発表会
~「これから自分たちはどう生きていくのか」~
「戦争の記憶を風化させてはいけない」。小論文発表会で、多くの3年生がこの思いを文章に綴りました。本日、修学旅行後の平和学習のまとめとして、小論文発表会を行いました。
修学旅行前には、「沖縄の基地問題・世界平和」「琉球の歴史と文化」「沖縄戦・ひめゆり学徒隊」「松山における戦争」などについて、学習を続けてきました。そして、沖縄では「民泊体験」や、「糸数壕」や「ひめゆり平和祈念資料館」を訪れ、沖縄の方々の思いにも触れました。
小論文では、これまでに学んだことや修学旅行で見聞きしたことを振り返り、その中から自分が特に心に残ったことを選び、「自分はどう考えるのか」「なぜそう思うのか」を自分の言葉でまとめました。完成した小論文は、5~6人のグループで読み合い、感想を書いて伝え合いました。同じ学習をしていても、心に残ったことや考えたことは一人ひとり異なります。友達の文章から新たな気付きや共感が生まれ、お互いの考えを深める時間となりました。
生徒からは、「戦争の記憶を風化させてはいけない」「当時の人々が恐怖の中で生きていたことを考えるきっかけになった」「今ある命を大切にしたい」「自分たちも平和な社会をつくっていきたい」といった思いが聞かれました。沖縄で学んだことを、自分自身のこととして捉え直し、仲間と考えを伝え合った3年生。過去の出来事を知るだけでなく、「これから自分たちはどう生きていくのか」を考える、貴重な学びとなりました。真剣に文章を書き、仲間の考えにも耳を傾ける姿がとても印象的でした。
平和は、誰かから与えられるものではなく、一人ひとりが考え、つくり続けていくものです。沖縄で受け取った思いを胸に、未来を担う一人として歩んでいく3年生の姿を、これからも楽しみにしています。