日誌


2024/02/08

言語の力

| by 愛媛大学教育学部附属中学校
 言語は、思考のための道具です。頭の中で自己内対話を繰り返すことで思考を深めていきます。さらに授業では、他者の考えを言葉を通じて理解し、自分の考えを言葉で表します。そうして、また自己内対話を繰り返します。言語の力は、思考やコミュニケーションに大きく関わります。

 来週16日金曜日に授業研究会が行われます。外部から多くの方が本校に来られて、子どもたちが学ぶ姿や先生方の授業実践の姿を参観されます。
    授業の中で「深い学び」を得るには、子ども同士が言葉で互いの考えを伝え合う過程が不可欠です。
 本校では長年にわたり、論理的に思考し表現する力を育成するために言語技術教育に取り組んでいます。ペアで問答をすることを通して、自分の考えを整理したり、筋道立てて伝えたりできるように活動を続けてきました。




 こういった取組や日々の授業で培ってきた力を授業研究会でも発揮して、多くの方々に附中生の学ぶ姿を見ていただきたいです。

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