「川崎モデル」をご存知でしょうか。徹底した現場主義で企業に足しげく通い、まるでおせっかいのごとく提案やお手伝いをし続ける。様々な表彰制度でがんばる企業に光を当てる。大企業の開放特許を中小企業に移転し、下請け中小企業に自社製品を生み出す支援をする。大学の持つシーズとのマッチングを紹介する。こうした川崎市の中小企業支援政策「川崎モデル」はいまや全国的に有名です。この活動をまとめた『なぜ、川崎モデルは成功したのか？』（藤沢久美著　実業之日本社　2014年刊）を読まれた方もおいでになるでしょう。
今年の特別講演会では、この「川崎モデル」のルーツに深く関わる伊藤和良氏と「川崎モデル」の推進役である木村佳司氏から、現場からのエピソードを交えたお話を伺います。
当研究会の産学公の連携による活動にとって、オープン・イノベーションの基本となる社外の異なる分野の人々との交流を自治体担当者がコーディネートする新たな中小企業支援の在り方は大変参考になることと思います。
総会の後の特別講演会に、多数のご参加をお待ちしています。

＊この講演会は、神資研会員以外の方も有料（１,０００円）で参加することができます。神資研会員以外の方で参加を希望される場合は、事前にお申し込みをお願いいたします（会員の方のお申し込みは必要ありません）。
＊申込先：神資研事務局　　FAX　044-210-1146　（℡ 044-233-4537）または、神資研HPよりお問い合わせフォームにて、件名「５月例会参加希望」、お名前、電話番号、メールアドレスを明記の上、お申し込みください。
続きを隠す<<