千葉県立野田中央高等学校 スクールポリシー
令和5年4月
1 スクールポリシーとは
令和3 年3 月末の学校教育法施行規則の一部改正により策定、公表することが規定された、高等学校における3 つの方針を「スクール・ポリシー」と呼びます。
各高等学校には、それぞれの学校に与えられたミッションがありますが、野田中央高等学校では、それに基づき、育てたい生徒像を具体的にイメージして、日々の教育活動を実践しています。
スクールポリシーとは、そういった育てたい生徒像を実現するために、三つの観点からの方針を示したもので、
1 育成を目指す資質・能力に関する方針
2 教育課程の編成及び実施に関する方針
3 入学者の受入れに関する方針 からなります。
1の「育成を目指す資質・能力に関する方針」は、育てたい生徒像を示すもので、3年間かけて身につけさせる資質や能力を表したものであることから、グラデュエーションポリシーと呼ばれます。
2の「教育課程の編成及び実施に関する方針」は、1の資質能力を身につけさせるために行う教育活動を表したもので、カリキュラムポリシーと呼ばれます。
3の「入学者の受入れに関する方針」は、2の教育活動を実施し、1の資質能力を身につけさせるために、どのような生徒に入学して欲しいのかを表したもので、アドミッションポリシーと呼ばれます。
野田中央高等学校では、スクールポリシーを起点に様々な教育活動を展開しています。
2 野田中央高等学校のスクールポリシー
(1)育てたい生徒像
勉強と部活動を両立させ、学校行事にも熱心に取り組む生徒
豊かな教養と高い規範意識を持ち、何事にも意欲的に取り組む生徒
自律・理知・情熱を持ち、社会を生き抜く力を身に付けた生徒
(2)スクール・ポリシー
●「育成を目指す資質・能力に関する方針」
・授業や部活動、学校行事などの様々な体験を通じ、自らの進路希望を実現できる力を育成します。
・地域に信頼され、地域に愛される学校の一員として自覚をもち、人権意識や公共心を身につけた地域社会の担い手を育てます。
・学校生活の様々な活動に自律・理知・情熱をもって臨むことにより、社会を生き抜いていくことができる力を育成します。
具体的取組:
・豊かな教養と高い規範意識を持ち、何事にも意欲的に取り組む人間の育成
・生徒一人一人を大切にする教育、家庭・地域からの信頼を得る教育の実施
・市内の小・中・高校間での連携・協力。市内の行政機関との連携・協力
●「教育課程の編成及び実施に関する方針」
・少人数指導の展開など、生徒の得意分野を伸ばすことのできる、きめ細かい学習指導を実施します。
・コース別クラスを設け、生徒の適性に応じたカリキュラムを編成します。
・学年や進路に応じた様々な情報を提供し、ミスマッチの少ない進路実現に向けたキャリア教育を実施します。
・学年別に、計画的な人権教育を実施するとともに、地域に還元できる様々な機会を設けます。
具体的取組:
・1・2年の数学・英語の少人数・習熟度別授業の実施
・3年の進路を踏まえた選択科目授業の実施
・1年から3年まで、発達段階に応じた計画的な人権・同和教育の推進
●「入学者の受入れに関する方針」
・基本的生活習慣を身につけ、本校を強く志願し、目的をもって高校生活に取り組もうとする意志がある生徒。
・意欲的に高校生活に取り組む意思のある生徒。
・部活動の顕著な成績を有し、入学後も継続して部活動に加入し、三年間取り組む意思のある生徒。
具体的取組:・中学生及び保護者対象の学校説明会等の開催、「NОCHS通信」の発行
・中学からの調査書の内容確認。面接及び自己表現で人物、意欲を確認
各取り組みの具体的内容を今後アップしますが、
トップページからの日々の教育活動を示した記事(NOCHSニュース)も
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