3回目の更新でやっと技術のお話ができます。
まずはブロック。
ブロックというと高身長者の技術と思っている人いませんか?
手のひらさえ出れば十分にブロックといえます。
攻撃であり守備であるブロックの技術進歩は、チーム戦術の要になります。
二枚の写真を見てください。
1枚目の写真:左側のブロッカーの左手に注目
小指が相手コートに向いているように見えます。これは手首を尺屈させている状態です。
ブロックでは相手からのスパイクが手に当たった瞬間、閉める、といいますが、
この閉めるというのが、手首に関してはこの尺屈になります。
2枚目の写真:左側のブロッカーの体幹に注目
身体が、くの字、になっています。閉める動作の体幹については、
この、腹筋を使った形になります。
まだまだのところもありますが、日々成長している彼女たち。
レシーバーもブロッカーの成長に喜んでいます。これからが楽しみです。
余談ですが、1枚目の右側のブロッカーは、キャプテンです。
一生懸命跳んでいるのでブロックはちゃんと手のひらまで出てるし、十分ブロックとして機能しています。
ブロックできないとか言わせませんから・・・