四月から何度かお話ししていますように、私のモットーは「となりの人を大切にしよう」です。
この四ヶ月間、いかがだったでしょうか。皆さんは隣の人を大切にできたでしょうか。
それは、昨日、一昨日に行われた「星央祭文化の部」の結果に表れていると思います。それぞれの人たちが、大変素晴らしい発表ができたと思います。サブテーマにもあったように「笑顔と活気のカーニバル」が達成できたんじゃないかなと思います。そこに行くまではそれぞれの苦労もあったと思いますが、一番の骨組みである計画・準備、これは生徒会、実行委員会また担当の先生方本当に頑張ってくれたんではないかなと思います。皆さんを楽しませる、と言う熱意、そして陰になって準備してくれたことに敬意を表します。
さて、1学期を終えるこの4カ月間を少し振り返ってみたいと思います。皆さんは毎日の生活の中で、目標をどれだけ明確に持っているでしょうか。昨日の星央祭にもあったように、自分の持っているものや発表したいものをしっかりと目標に定めていれば、あれだけのパフォーマンスを見せることができます。エネルギーもパワーも素晴らしいものだと思います。そういうものを、この4ヶ月間、日々実践できたでしょうか。
部活動でも1つの節目がありました。3年生の皆さん、部活動等、まだまだ大会があるところもありますが、ご苦労さまでした。間違いなく高校生活の大部分の時間を部活動に費やしてきたのではないかと思うし、またその実績は確かに皆さんの中に残っているのではないかと思います。
ではこの夏休み、どんな目標を持ちましょうか。高校1年生の夏、高校2年生の夏、高校3年生の夏は1回しかありません。今しかできない目標をぜひ持ってほしいと思います。部活動を目標にする人は、汗まみれの練習の中でたくましさと忍耐を身につけるでしょう。進路の達成を目標にする人は、教科書や問題集と格闘しながら知識・学力を高めるために必死に努力するしかありません。ではそのどちらでもない人、その人は、自分の将来を真剣に考える時間にしてください。
1年8組の学級通信第8期にこう書いてあります。『楽で楽しいことの経験ばかりでは人間の心は育ちません。』
まさにその通りです。
44日後明るく元気に登校してくれることを期待しています。以上です。