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2021/03/22

スピーチコンテスト優勝・準優勝!

| by 職員0259

    

 千葉県国際教育研究部会主催の「第24回日本語・英語弁論大会」が、出場生徒のスピーチ動画を審査する、オンライン方式で行われました。

 本校からは、2年A組の柏木茉林さんと、三木フジオジョシュア君が参加し、柏木さんが「第2部門(留学生による日本語スピーチ)」で1位、三木君が「第1部門(英語スピーチ部門)」で2位という、輝かしい成績を収めました!

 柏木さんは、「太棒了(たいばんら)~私の前途を照らす光~」というタイトルでのスピーチを行いました。「たいばんら」とは、中国語で「よくがんばりました」という意味で、柏木さんが中国から日本の中学校に転校してきた時に、当時の担任の先生が中国語を勉強し、日直日誌に書いて、柏木さんを励ましてくれた言葉だそうです。この言葉を胸に、日本語の勉強も頑張り、高校に合格できたという柏木さん。今後の益々の活躍を楽しみにしています。ちなみに、柏木さんを励ましてくれた、中学校時代の担任の先生が、本校体育科の槙野先生だそうです。槙野先生も、うれしい報告に喜んでおられました。

 三木君は、 “The Sad Reality of My Dream Job”というタイトルで、英語によるスピーチを行いました。三木君はフィリピン出身で、将来は警察官志望です。母国フィリピンにおける政治や警察をとりまく問題について憂い、解決策を訴える、力強い内容のスピーチは、とても聴きごたえのあるものでした。得意科目である英語や、持ち前の使命感で、将来を切り拓いていってほしいですね。

 1位に輝いた柏木さんは、7月に行われる関東ブロック大会に進出します。関東を突破すれば、8月の全国大会に進むことになります。ぜひ、ベストをつくしてください。

 国際教養クラスでは、過去3名の卒業生が全国大会で大臣賞を受賞しています。国際教養クラスでは、日本語を母語としない生徒への日本語指導の一環として、様々なスピーチコンテストに積極的に参加しています。今後とも、応援よろしくお願いいたします!

 

以下のURLから、柏木さんと三木君のスピーチをご覧になることができますので、是非アクセスをお願いいたします。

 

【柏木さん】 https://youtu.be/k9J8EIK67Hk

【三木くん】 https://youtu.be/xNgjOv_i6kE



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