「Best Friends」作・大森千碧

沙恵の卒業式。三村家は楽しくカラオケ。
沙恵の夢は歌手になること。
兄の夢はカメラマン。

3年後、沙恵は転校。
進路希望は看護師。
歌手の夢ははどうしたの?

カメラマンの助手としてエジプトに行くという兄。
母が亡くなって、人が変わってしまった父が許してくれるのか・・・

クラスはいつも賑やか。
元気のない沙恵を心配する一花。

沙恵の歌を聴いて、一緒にオーディションに出ることを勧める一花。
沙恵の夢は再燃。歌手になりたい!

クラスの子たちの応援をもらいながら練習に励む沙恵と一花。
男子たちもオタ芸で応援!

カメラマンになりたいと父を説得する兄。
「あんな危険な場所に行かせるわけにはいかない!」
父の言葉を無視して、兄は家を飛び出す。

歌手になりたいという夢を語る沙恵。
「もう誰も失いたくない」という父の言葉が重く沙恵の心にのしかかる。

オーディションに出ないと告げる沙恵。
戸惑う友人たち。

沙恵と初めて歌った歌変えて、オーディションに臨む一花。
それを祈りように見つめる沙恵。
しかし結果は・・・

沙恵の気持ちを受け、一花は逆に沙恵を励ます。
「歌手にならなくたって歌は歌える。沙恵の歌う歌好きだよ!」
二人の絆は更に強くなる。

屋上で残念会。みんなとも和解。
「一花、沙恵、オーディション残念でした。カンパーイ!」
そして歌はいつまでも続く・・・