待ちに待った新学期がスタートしました。
まずは、学級発表がありました。自分や友達の所属学級を確認して、盛り上がりました。仲の良い友達と一緒だった生徒もいれば、離れてしまった生徒もいましたが、「新たな環境で頑張ろう!」という意欲にあふれた附中生の姿が見られました。
次に、新任式がありました。新たに13名の先生方をお迎えし、令和6年度がスタートします。教職員一同、力を合わせ、生徒たち一人一人が安心して学び、成長できる附属中学校にしていきたいと思います。
続いて、始業式がありました。校長先生からの式辞では、「3人のレンガ職人」の話をしていただきました。
世界中を回っている旅人が、ある町を通りがかった時、3人のレンガ職人に出会ったそうです。旅人は、そのレンガ職人に「あなたは、なぜレンガを積んでいるのですか?」と質問しました。
1人目のレンガ職人は、「上司に命令されたからさ。」と答えたそうです。また、2人目のレンガ職人は、「この仕事をすれば、お金がもらえるからさ。」と答えたそうです。そして、3人目のレンガ職人は、「社会に役立つ建物を作るためさ。」と答えたそうです。
この話から、「目的の大切さ」を学ぶことができます。同じことをしていても、人にやらされているのか、見返りや報酬を求めてしているのか、さらには集団や社会に貢献するためにしているのかで、モチベーションは大きく変わります。
学校での学びも目的が大切です。先生や保護者にやらされる学びは、苦痛を伴うと思います。見返りを得るための学びでは、学びそのものの価値は味わえません。仲間や家族、さらには社会のために学ぶことができれば、学ぶ喜びを味わうとともに、学んだことを生かして人生を豊かにすることができると思います。
校長先生の式辞を生かして、生徒たちはたくさんのことを学ぶことができました。明日からの学びや生活に、どのように生かしていくかを楽しみにしています。
卒業記念行事では「ハレルヤ」と「Chessboard」の合唱が行われました。
卒業証書をしっかり握りしめて歌う姿に、卒業する喜びと附属中への名残惜しさが感じられました。
卒業生のみなさん、素晴らしい合唱を聴かせてくれてありがとう。
その後、最後の学級活動が行われました。
それぞれのクラスで3年間の想い出や仲間と過ごした時間をじっくり味わう心温まる時間でした。
こんな素敵な仲間がいれば、これから何があっても大丈夫。安心して次のステージへ向かってください!
県立一般入試を終えた3年生の皆さん、お疲れ様でした。皆さんなら、附属中での3年間の学びや成長をしっかりと発揮することができたことと思います。
さて、本日は午後から同窓会入会式がありました。本校同窓会長であり、第27期卒業生である中城様から二つの大切な言葉をいただきました。
一つ目は、「正しい問いを立てられる人になってほしい」という言葉です。人工知能は、近年目覚ましい速度で進化しています。生成AIは、私たちの問いに対して、膨大なデータの中から、必要な答えを導き出してくれます。また、問いを少し修正すれば、その問いに合わせて答え方やその内容を調整してくれます。私たちは、知識量やデータ処理能力では、人工知能に遠く及ばないことを思い知らされます。したがって、これからの社会を生きていく上で、「正しい問いを立てる力」は必要不可欠なものなのです。
二つ目は、「ささやかな日常に感謝し、味わい尽くしてほしい」という言葉です。13年前の今日、東日本大震災が起こりました。地震と津波によって、多くの尊い命が失われました。自然の力の大きさを思い知るとともに、私たちが何気なく生きている毎日は、かけがえのないものなのだということを再認識しました。当たり前のことが当たり前ではないのだと気付き、感謝することで、私たちの人生は豊かになるのです。
3年生の皆さん、同窓会への入会、おめでとうございます。今日いただいた言葉と附属中同窓生であることの誇りを胸に、それぞれの道で活躍することを願っています。
本日は、今年度最後の参観日でした。
今の学級で過ごすのも、あと十数日となりました。
どの学年の授業態度もすばらしく、1年間の学びの成果が表れていました。授業の後は、PTA臨時専門部会が行われました。
各部会に分かれて、来年度の部長、副部長、会計が決定しました。
来年度も、本校の教育活動へのご協力をお願いします。
雪解(ゆきどけ)や竹はね返る日の表 正岡子規
冬の間、竹は身をしならせて雪の重みに耐えます。その雪が、春の温かな日の光で解けていくと、今度は身を反らせて元の姿に戻っていきます。子規の「竹はね返る」の言葉から、その勢いの良さが感じられます。
竹には、特有のしなやかさやたくましさがあります。その要因は、「節目」があるからだと言われています。私たちも、その姿から学ぶことがあります。「節目」を大切にすることで、しなやかでたくましく、日々の生活を送ることができるのです。
附属中学校では、各教科の授業でリフレクションを大切にしています。授業を通して身に付いた資質・能力や自分の学びについて振り返り、次の授業につなげることで、メタ認知能力や学びを調整する力の育成を目指しています。日々のリフレクションは小さな「節目」かもしれません。しかし、それが単元、学期、学年と継続していく中で、学びがしなやかでたくましいものになっていくのだと思います。 さて、今日は愛媛新聞ONLINEで「2024愛媛の中学受験 愛媛大附属中 人気の秘密」と題して、本校のことを取り上げていただいています。生徒へのインタビューや授業の取材を通して見えた附属中の魅力について、大々的に紹介されています。生徒の皆さん、保護者の皆さん、ぜひご覧ください。
3月の卒業記念音楽会に向けて、1・2年生が話合いを行っていました。卒音実行委員を中心にどのような目的で歌うのか考え、その後、目標を決めていきました。 これから自主協働の時間を使って、自分たちで考えた目標に向かって、自分たちで考えて練習していきます。各学級の合唱が、どのように変化していくのか非常に楽しみです。 さて、今日までは小寒、明日からは大寒の季節となります。大寒、小寒は、二十四節気の一つで、季節を示す基準です。小寒は寒さがしだいに厳しくなっていくころで、大寒は一年じゅうで最も寒い時期だそうです。 今年は暖冬なので、それほど寒くはなっていませんが、来週中頃ぐらいから冷えてくるようです。在校生のみなさん、風邪をひかないように気を付けましょう。
3年生数学科の学習の様子です。
「三角形に切った厚紙に、つまようじを通してコマを作ります。三角形のどの位置につまようじを通せば、コマはよく回るでしょうか?」という問いについて考えました。
これまで学習してきた図形に関する知識を生かし、位置を決める方法やどの方法が良いかについて、比較や検証をしていきました。
実際に作成したコマが上手に回ると、周囲から歓声が上がっていました。
昨日は本校の一般入学者選考合格発表日でした。 本日は県内の私立高校の推薦入試がありました。高校入試もスタートしています。
今日の授業のように、いつも楽しく和やかに学習に取り組む3年生です。
その反面、それぞれが希望する進路の実現を目指し、緊張感を持って努力を重ねています。 がんばれ!3年生!!
本日、本校で令和6年度入学者選考が行われました。「附属中で学びたい」「附属中で自分を高めたい」という意欲あふれる小学6年生たちが受検しました。受検生の皆さん、1日お疲れ様でした。また、保護者の皆さん、寒風吹きすさぶ中、引率ありがとうございました。
今日は、1年生の総合的な学習の時間にて行われた「ようこそ先輩!~働く人に学ぶ6講座~」の様子を紹介したいと思います。
講座1「編集者・ディレクター」講師:枝吉淳子 様
「好きなこと」を仕事にするために大切なことや、より良い人間関係を構築することの大切さについて、ご講話いただきました。
プレゼンの様子です! お礼の言葉!
講座2「ウェルネスコンサルトレーナー」講師:小倉三鈴 様
パーソナルトレーナーとして大切にしていることなどについてご講話いただいたり、エアロビクス体験をさせていただいたりしました。
エアロビクスで心も体もリフレッシュ! 集合写真!渾身のポージング!
講座3「不動産関係」講師:乃万春樹 様
「感動は連鎖する」などの言葉を交えて、仕事に対して考え方についてや勉強をすることの意味についてご講話いただきました。
じっくりと資料に目を通します 集合写真!ピース!
講座4「IT関係」講師:竹田愛 様
情報社会において大切にしたい情報モラルについてや、どのような体験も必ず人生に役立つということについてご講話いただきました。
熱心にご講話くださいました! 演習中!
講座5「ネイリスト」講師:高須賀緑 様
仕事をする上で大切なことは、相手のことを気遣うことや常に学び続ける姿勢をもつことであるとご講話いただきました。
先生のご指導のもと体験中! 楽しそう!!
講座6「狂言師」講師:古川喜郎 様
狂言の歴史や魅力について、声の出し方などについてご講話いただいたり、演技指導をしてくださったりしました。
ステージでの実技指導の様子 扇を広げて。ハイ、チーズ!
11月26日(日)、港南中学校で「創造アイデアロボットコンテスト愛媛県大会」が実施されました。放課後の時間に、工夫を凝らしたロボット製作に取り組んできた科学技術部の8チーム、技術科の授業中に製作したロボットで校内ロボコンを勝ち上がった2年生6チーム、計14チームが本校から参加しました。 各部門での結果をご報告します。
【基礎部門】
○1チーム:準優勝(中四国大会出場)
○1チーム:審査員特別賞(中四国大会出場)
【応用部門】
○1チーム:審査員奨励賞
【制御部門】
○1チーム:優勝(中四国大会出場)
このように、大変優秀な成績を収めることができました。また、これまでで一番のパフォーマンスをしようと努力する姿、試合をしている仲間を一生懸命応援する姿が見られ、附中選手団として一体感のある素晴らしい取組ができていたそうです。この大会に参加した皆さん全員に、ロボコンを通して学んだことがあるはずです。その学びを日々の学習や生活に役立ててほしいと思います。
11月8日(水)5時間目の学校の様子をお伝えします。 講堂前のイチョウの木は、清々しい青空の下で黄金色に輝いており、秋の深まりを告げるかのようです。風に揺れる葉のサラサラという音が、心地よいリズムを奏でていました。 講堂に足を踏み入れると、3年生の連合音楽会に向けた学年合唱の練習を行っていました。高らかに響き渡るハーモニーが、講堂を温かい音の色で満たしていました。 美術室の前では、日光を浴びて色鮮やかな野菜たちが、まるで自然の宝石のように輝いていました。教室を覗くと、その野菜は1年生の生徒たちが手間をかけて作り上げた作品でした。 生徒一人一人の創造力が学校を彩り、学びの場が生き生きとしていることを実感します。
本日3校時に、附属学校園で合同避難訓練がありました。
避難指示から移動までが非常にスムーズで、さすが附中生だと感じました。講評は、消防署の方にしていただきました。移動について褒めていただくとともに、二つのことを教えてもらいました。一つ目は、いつどこで被災するか分からないので、先生がいない場所であっても、自分の力で安全な行動や避難ができるようになってほしいということでした。二つ目は、中学生の皆さんには、小さい子どもやお年寄りを助ける存在になってほしいということでした。真剣なまなざしで聞いている附中生たちなら、万が一の場合にも、きっと地域の防災に貢献できると思います。
全体での訓練の後、3年生は附属幼稚園の園児たちの避難を誘導しました。園児の歩幅に合わせて、安心する言葉を掛けながら優しく誘導する姿が多く見られました。消防署の方に教えていただいたことを早速実践することができていました。
4校時、実習生による道徳の授業実践がありました。教育実習4週目に入り、実習生の成長には目を見張るものがあります。発問や生徒との受け答え、板書がとても上達しています。 どのクラスでも、生徒の意見を大切にした深まりのある道徳の授業が展開されていました。
附属中学校での道徳の授業は、本当に学びの多い時間だと思います。それは、生徒たちが多様な見方・考え方から意見を出し合うことで、より高い道徳的価値を見いだすことができるからです。 道徳の時間で学んだことを日々の生活の中で生かし、自分や仲間、集団、さらには伝統文化や自然、多様な価値観を大切にしていってほしいと思います。
本日の4校時、教育実習生による道徳授業が行われました。どの先生方も、この日のために一生懸命授業づくりをしてきました。 放課後は授業についての協議会を行い、意見交換をしました。 上手くいったところ、課題が残ったところ、様々だったと思いますが、これからに生かしていってほしいと思います。
7月7日(金)は七夕です。あいにく梅雨の影響で雨が降っており、天の川を見ることはできないかもしれません。「附中生全員の夢が叶いますように」と願いを込めながら、今日の午後の様子をご報告します。
1年生は、10月1日(日)~2日(月)に実施予定である大洲宿泊研修のオリエンテーションをしました。多くの生徒が小学生時代にも大洲青少年交流の家を利用しています。小学生の頃は、先生や講師の方に頼ることが多い研修だったのではないでしょうか。しかし、中学生になった今回は、時間・ルール・マナーを守って規律ある生活をするとともに、仲間と力を合わせて充実した研修をつくり上げてほしいと思います。
2年生は、職場体験学習のまとめとして掲示物を作成しました。中学時代に職場体験をすることは、とても大切なことだと思います。働くということが、自分たちが考えていたよりも、ずっと大変ことだと気付くことができたと思います。仕事に必要な専門的な知識や技能を身に付けなければなりません。多様な価値観を持つ他者とコミュニケーションをとったり、協力したりしなければなりません。2年生の皆さんがどのような学びを得ることができたか、見せてもらうのが楽しみです。
3年生は、総合的な学習の時間に「よりよい未来の実現」に向けて、一人一人が探究課題を設定して、その解決に向けたフィールドワークを行ってきました。今日は、その学びや成果をプレゼンにまとめ、クラスで発表しました。人権やジェンダー、暮らしの豊かさ、貧困、地球環境、生物多様性、国際平和など、多種多様な学びがありました。友達の発表を聞く中で、地域や社会のために自分たちにできることについて真剣に考える姿が見られました。
・4×100mR 3位 県大会出場
・3年100m 2位 県大会出場
・三段跳 2位 県大会出場
・3年1500m 8位 県大会出場
・三段跳 6位 県大会出場
・2年100m 7位 県大会出場
・2年1500m 8位 県大会出場
・1年100m 5位 県大会出場
・1年100m 7位 県大会出場
〈陸上競技 女子〉総合 準優勝
・2年100m 1位 県大会出場
・800m 5位 県大会出場
・棒高跳 6位 県大会出場
・走高跳 4位 県大会出場
・2年100m 8位 県大会出場
・1年100m 1位 県大会出場
・走幅跳 6位 県大会出場
各学年の総合的な学習の時間をのぞいてみました。
まず、1年生はよりよい人間関係づくりの基盤となるライフスキルを学んでいました。
今日は、物事の捉え方の癖について考えてみるという内容でした。
「道端で人とすれ違う時に、肩が当たった時、あなたはどのような感情になりますか?」という先生の問いかけに、生徒たちは真剣に考えていました。
「わざとぶつかってきたと思うから、怒ってしまうと思う。」と言う生徒もいれば、「自分にも責任があるから、相手に申し訳ない気持ちになると思う。」と言う生徒もいました。いろいろな友達の意見を聞く中で、自分の物事の捉え方の特徴をつかんでいくことができました。
次に、2年生は職場体験学習に向けての準備をしていました。
体験を希望した職種ごとに分かれ、質問を考えたり、電話をかける練習をしたりしていました。
質問を考えている生徒は、「質問を考えることを通して、改めて働くことについて見つめ直すことができ、職場体験学習に意欲的に取り組むことができます。」と話しました。また、電話をかける練習をしている生徒は、「マナー講座で学んだことを活かして、社会でも通用するような電話対応をしたいです。」とこれまでの学習をつなげようとしていました。
そして、3年生は章光堂で学年授業をしていました。
今日の講師は、新聞社の方と、今治で外国人へのコミュニケーション支援をしている市民グループ「HAKUNA MATATA」の方々でした。
生徒たちは、平等な社会の実現に向けた取組について理解を深めるとともに、「取材される立場」「取材して記事を書く立場」「記事を読む立場」という三つの視点から新聞や報道を見つめ直すことができました。
最後に代表の方から、「皆さん一人一人が、よりよい社会を実現するための目標に向かって、一歩踏み出すことが大切です。私たちは、その一歩をいつも応援しています。」というお言葉をいただきました。
お話を伺ったのは三年生だけでしたが、附中生みんなに掛けていただき、背中を押してもらったようなありがたいお言葉でした。
快晴の下、附中祭に向けての練習を行いました。
まずは、全校でW-up体操の練習をしました。音楽に乗って体をほぐしながら、ところどころダンスの要素を取り入れた体操を3年生の体育係が考えてくれていました。教え方もとても上手で、生徒たちはすぐにできるようになりました。
次に、ブロック結団式をしました。各ブロック長が最初のあいさつをしました。「1日開催となった附中祭を精一杯盛り上げましょう!」「競技だけでなく、集合や整列などでけじめを付けてこそ、良い附中祭になると思います。みんなで頑張りましょう。」という前向きな言葉が続き、その後の活動の良い意欲付けになりました。
そして、ブロックパフォーマンスの練習をしました。歌あり、振り付けありの趣向を凝らしたパフォーマンスが少しずつ出来上がってきています。1・2年生を丁寧に教える3年生の姿が、とても頼もしく見えました。
最後に、学級での競技練習を行いました。まだ失敗することが多いですが、その都度話合い、試行錯誤しながら練習を繰り返していました。生徒が自分たちで気付き、考え、工夫する姿をたくさん見ることができました。
このように附中祭に向けて、全校一丸で練習に取り組み、学級でのつながり、ブロックでのつながりが強まっています。約2週間と時間は限られていますが、附中生なら、きっと感動ある附中祭にしてくれると期待しています。
今日は附中の春の風物詩、青葉写生会でした。あいにくの天気により、どの学年も校内での活動となりました。
1年生は、持ち寄ったモチーフを組み合わせて静物画に挑戦しました。附中のカバン、部活動で使うシューズや道具、果物など、様々なものの形を捉えて描くことができていました。 2・3年生は、附属中校内のお気に入りの風景を見つけ、親しみを込めて描きました。
一番人気は、やはり附中のシンボル「章光堂」です。 豊かな自然と調和した美しい章光堂を校舎から描く人、章光堂内のノスタルジックな雰囲気を表現しようと奮闘する人、様々でした。
令和5年度の青葉大賞は誰の手に!?全校生徒の作品は、5月20日の附中祭の日に章光堂に展示されます。一人一人の力作に乞うご期待です。
本日、第77回愛媛大学教育学部附属中学校入学式が、盛大に挙行されました。希望を胸に抱き、瞳を輝かせる新入生128名が入学しました。この日を2・3年生、教職員一同、心待ちにしていました。附属中学校で、一人一人の良さを精一杯伸ばしてほしいと思います。
校長先生が式辞で「エージェンシー」という言葉について話されました。予測困難な社会を生きる私たちは、自ら目標や学習課題を設定し、計画を立て、責任を持って実行し、振り返ることが大切です。この時に必要となるのが「行為主体性」とも訳される「エージェンシー」です。附属中学校では、生徒が「エージェンシー」を発揮できるよう、学習や生徒会活動、部活動に様々な工夫がされています。新入生の皆さんが、目標達成や課題解決に向けて努力する中で、学んだり成長したりする姿が見られることを楽しみにしています。